日本に帰って思うことは大体吉本ばななさんの本に書いてある

 

吉本ばななさんのnote を購読している。

無料部分だけ引用するけど、こういう世界がある

高いブランドものっていうのは、定番(それは私も買うことがあるし、品質がいいから20年くらい平気で使っている)以外は、去年のを持っているとちょっと恥ずかしい、そういうまるで茶の湯のような決まりがある世界でしか本来の意味を持たないんですよね。

実際、イタリアで高級品を扱う人に、「シャネルのバックはシーズンごとに買いかえる人たちのものだ」とかそんな話を聞くこともある。ちょっとお金持ちの子供が集まる学校の人たちのカバンが一緒とかもある。

私はそのクラスにいない。だから、買わない。偽物を街の通りで売っているんだな〜って思いながらみるだけだ。同じ工場で作ってる偽物、明らかに偽物、偽物にもいろんなランクがあって値段があるんだなって思いながら観察している。

海外に住みのわたしが日本に帰って思うこと、違和感は、大体 吉本ばななさんがもう書いている。

日本で生きる上でのしんどさを、「しんどくて当たり前だよねーしんどいのが人生だから」って、神妙な顔して受け止めなくていい。

怒っていいし、投げ出したっていい。クソだな!って笑ってもいいんだぜって。そんな当たり前のことが、何だかポジティブ言霊説に隠されて、どんどん言いにくい時代にどんどんなってきているのかもしれなお。

でも、心の自由は誰に譲ってはならないよねって、たまに読み返して思うんだー

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