ロックがダウン 5日目

 11月10日火曜日 10637歩

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友だちと朝カフェ。といっても店には入れないので、テイクアウトして公園でベンチに1m以上開けて座って話す。30分くらい。薄着で出てしまったせいで寒い。朝晩はしっかり冬。SARSとか、過去の他の病気とかみる限り、国外の移動が平常に戻るのはまぁ2〜3年かなって言う話をする。

友だちとやっているpodcast (トリトラジオ)のゲスト回を録音。3人でガイドブックを作りたいねって集まって作ったユニット名がトリノトだった。

ロックダウン中なので、zoom とanchor のアプリを使って収録する。話すときに相手の顔が見える方が話しやすいよねって言う話になる。zoom で顔をみながら、音声を録音するに落ち着きそう。週にイタリア語1回日本語1回にしたい。

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醤油と酒を買いに、往復1時間歩いて中華の店へ。リュックに一升瓶と醤油1L、手に中華の豆腐を持って帰る。昼は暑い。

この人の言ってること分かるなぁと、小説の人物に対して思うことがある。持続可能な魂の利用の外国に移住した妹だ。

I want more.はじめてその言葉を聞いたとき、美穂子は驚いた。どうしてこの国に移住したの?はじめの頃、出会った人たちが自分と同じ移民であることを知ると、美穂子はいつもこの質問をした。I want more.それぞれが生まれ育った国の歴史や社会情勢や法律について語った後、シンプルにそう付け加える人がいた。自分も望んでそうしたくせに、日本から逃げたことにどこか後ろめたさを覚えていた美穂子は、そんなこと口にしてもいいのかと戸惑った。それに、美穂子が育った国の教育は、欲しがらないように、と子どもに教えた。特に女性は。出る杭は打たれる、なんてことわざがあるくらいだった。特に女性は。「欲しがりません勝つまでは」。そのフレーズで戦争を乗り切ろうとしたのは、そんなに遠い過去ではない。
松田青子. 持続可能な魂の利用 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.541-549). Kindle 版.

私は日本から逃げたわけではなく、なんとなく日本から出てるだけでいつか戻るか戻らないかもわからない身なんだけど。「どこか後ろめたさを覚えている」っていうの、ある。

なんだろう、日本の大変さ(お受験・仕事・住環境)みたいな話をきくとき、それに比べると(その部分では)苦労していない自分を「なーんかすいませーん」って思う。誰にも言われないのに。

それからは逃げたからなーみたいな気持ちになる。でも、そこの場にいる人に対して「嫌なら逃げればいいんですよ」って言えるほどの強さもないな。うん。逃げるの難しいし。言い切る人がもてはやされるのは分かるけどね。

podcastを録った。


スペイン映画のおすすめ2本。スペイン映画のセットとか服とか大好き。ドラマはそうおしゃれでない。 OCD 〜メンタル・クリニックは大騒ぎ〜 https://www.netflix.com/jp/title/80233962 

ドタバタコメディ 

愛してるよバカ

https://www.netflix.com/jp/title/81043103 

大型犬男子好きに届け

おわり

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