悔しいけど、成長はお金では買えない
20代の人の何かをやりたいエネルギーを向ける先がないんだな。自分の技術をつける方に行けばいいのに、仲間うちで認められることがゴールになってる感がすごい。
— ワダシノブ (@shinoburun) January 21, 2021
キラキラ・信用・頑張ると言いながら、ずっとお金の話をしてるのな。
https://twitter.com/shinoburun/status/1352151871264350209
私がいま20代で、クリエイティブな、なんかキラキラした、面白そうなことをやりたくて、でも自分でそれに近づくバイトを探したり、1人でどこかに発表してみる自信がなかったら、オンラインサロンやスクールに入ったと思う。今でも、気軽にオンラインサロンに入る。それなりに楽しい。
だから、入る人の気持ちわかる。だって、そこに入るのに選考はないから、落ちない。絶対入れる。傷つかない、簡単だから。そのうえ成長出来そうな気もする。
でも、成長はお金では買えない。
どんなにお金集めが上手くなっても、お金集め上手い人でしかない。話題集めが上手い人と同じ。大事なのはあなたが何を作ったか、作れるようになったか。あなたに(自分に)何が身についたかだけだ。
そして、それは大体お金には換算できない。
この辺すごく難しいなぁと思っていて。正直、どんな仕事でも丁稚奉公というか、お金を生んでいない時期っていうのはある。会社員だって、入社したときから即戦力になる人なんてほとんどいない。イラストレーターだって、最初にお金を産めないけど、技術を磨くしかない時期がある。(あった)
(才能とタイミングがあえばすぐにすごい成果を出す人もいると思いますよ。)
「下積みだからって、お金でないのダサい」は、ほんとそうだなって思う。だけど、自分で何かをやりたいと思っている人の9割以上は、下積みまたは小額のお金しか発生しない仕事の経験をしている。
富豪や大企業にポンと入る人でなければ、最低限の金銭が発生すればラッキーくらいの時期は、まぁあることだと思う。
で、その時期に「これができるか、できないか」みたいなことを本気で考えるんだと思う。お金がもらえなくてもやりたいか?ってきれいごとみたいだけど、大事だと思う。
まとまらないんだけど。
お金も話題も、自分の実力がなければ、扱いが難しいと思う。Twitterやnote みたいなSNSでどれだけ話題になっても、漫画は面白ければ売れる、みたいな方がやっぱり王道で。じみーな繰り返ししかない。つまんないけど。私はそっちに向かいたい。
10代、20代で成功してないからこういう考えになってのかもしれないけどね。
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